短気は損気です。

知人が、自分が短気であることに、悩んでいるというので
先日、自分なりにアドバイスをしたのですが
最近になって、その知人からお礼を言われました。



「アドバイスをしてもらったせいか、少し短気がましになったよ」と。



たしかに、最近の知人は、少し前と違った雰囲気みたいなところがあったんですよね。



アドバイスと言っても、たいしたことは言ってないんですけどね。



まず、言ったのは「イラっとしたときには、まずは落ち着いて、冷静になろう」
ということです。



イラっとした時、自分の感情だけにとらわれるのではなく、その時の自分を客観的に
見る事（自分にも非があるのではないか？、等）も大事である、ということです。



そして、「相手のことを考えてみる」ということも大事です。
自分にも感情があるように、相手にも感情、心があります。



相手の発した言葉に、イラッとしたからといって、自分も同じような言葉を言ってしまうのでは
まさに「売り言葉に買い言葉」状態であり、それって、けっして良いことではありませんよね。



相手の言葉に「イラッ」としても、まず深呼吸をするなどして、ひとまずは冷静でいるべきです。
それでも、もし怒りが収まらない時は、その場から離れることも有効な手段だと思います。



使い古された言葉ですが、「短気は損気」です。
自分のためにもなりませんので、短気は少しずつでも直していきたいですよね。

「短気」で悩まれている方に、少しでも助けになれたら嬉しいです。